
五右衛門の斬鉄剣でばっさりと切られてしまったようなパラッツォ。
見事な切られっぷり。
背後にはローマの青空がぽっかり。

建物の断面を見ることも可能。
イタリアの建物、スラブが薄い。
ちょっと怖い。
元は保健所の建物であったのが、倒壊の恐れあり、ということで
立ち入り禁止に。
全部壊すことはせずに、危険なところをすぱっと切り落とし、
後は残していく。
コロッセオもこんな姿してたっけ。
確かに建物のファサードを見る限り、16世紀までさかのぼらないにしても
それなりの時代のもの。
開口部を埋めてまで残している。
スクラップアンドビルドの東京とは訳が違う。
倒壊の恐れあり、ではさすがにホームレスも住まないか。
サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラノ大聖堂からテルミニ方向にのびる
Via Merulana通りとVia Galilei通りの交差するあたりにある。
地図の航空写真で見てみると、ばっちりうつっていて
床にいい感じに芝生の絨毯が敷かれている。
この辺りはアウグストゥスの時代には別荘があったエリアで、
アウグストゥスの友人でもあり側近のマエケナスの邸宅がある。
芸術を愛したマエケナスだけあって、水仕掛けの舞台装置のある邸宅。
電気もなかった時代だけれど、豊かな生活していた時代があったもの。
posted by romacapoccia at 13:38
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